短鎖脂肪酸とは?

短鎖脂肪酸は知らなきゃ損!腸内環境の救世主

短鎖脂肪酸とは一度は聞いたことがありますか?
何となく聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

短鎖脂肪酸は私達の腸内環境にはとっても大事な酸なんです。短鎖脂肪酸の効果など詳しくみていきましょう。

短鎖脂肪酸とは?

短鎖脂肪酸とは、食物繊維を分解した時に生まれる脂質です。
脂肪酸の1種で、大腸の中にいる善玉菌が分解する際に生まれます。

脂肪酸は「長鎖脂肪酸」「中鎖脂肪酸」「短鎖脂肪酸」に分かれます。
脂肪酸に含まれる「炭素の数」によってそれぞれ3つに分類されます。


●短鎖脂肪酸は、炭素の数量が6以下のもの。
●中鎖脂肪酸は、炭素の数量が8-10。
●長鎖脂肪酸は、炭素の数量が12以上のもの。


短鎖脂肪酸は、腸内フローラを保つのにとても大事な成分としても知られています。
短鎖脂肪酸を増やすには善玉菌を増やす必要があります。

つまり、
たくさん乳酸菌や食物繊維を摂取

善玉菌がたくさん増える

たくさん増えた善玉菌が食物繊維などを分解

短鎖脂肪酸がたくさん発生


となります。より多くの短鎖脂肪酸を生まれさせるためには善玉菌を増やす食べ物をより多く摂取する必要があります。
いっぱい食べればいっぱい産まれると思うと、たくさん摂る価値ありですね。

短鎖脂肪酸の働きや効果

短鎖脂肪酸は腸内活動に良いと言われますが、どんな効果や働きがあるの?
一時期テレビなどで話題になっていた短鎖脂肪酸ですが、一体どんな効果が注目されていたのでしょうか?
短鎖脂肪酸の期待できる効果をみてみましょう。


■悪玉菌を退治する


短鎖脂肪酸は腸内環境を良好に保つ為にサポートしてくれます。
腸内環境は善玉菌が悪玉菌よりも多い状態が良好とされていますが、短鎖脂肪酸は悪玉菌をやっつける働きがあります。

■肥満の予防


短鎖脂肪酸は脂肪細胞の取り込みをブロックする働きがあります。脂肪の取り込みを防ぐためそれ以上に脂肪が大きくなる成長を防ぎます。エネルギー消費を促進する働きもあるので、消化したエネルギーを上手く転換し使用してくれるので、エネルギー消費のバランスを整える働きをします。

■糖尿病の予防
短鎖脂肪酸は腸内のある一定の細胞に対して、腸管ホルモン(GLP-1)を分泌する働きがある。
腸管ホルモン(GLP-1)には糖尿病の予防や改善の作用があり、糖尿病に薬としても使用されている。

■免疫機能アップ


便秘になった時など調子が悪いな・・・体がだるいなと感じたことはありませんか?
腸が悪いと色んな病気になる可能性が高まると言われるだけに、腸の環境が体への影響を与えています。
短鎖脂肪酸には免疫細胞を増やす働きがあり、崩れている免疫のバランスを整えてくれます。

■大腸ガンの予防


短鎖脂肪酸は腸内環境を弱酸性にする働きがあり、大腸がんに繋がる有害物質の二次胆汁酸を作らせにくくする作用があります。また、大腸の細胞が異常に増殖しないように抑制する働きもあると言われています。

短鎖脂肪酸を増やすにはどうすればいい?

腸に良いのは分かったけど、短鎖脂肪酸を増やすにはどうすればいいの?
短鎖脂肪酸の増やし方をご紹介します。

■水溶性の食物繊維を摂ろう!


短鎖脂肪酸は水溶性の食物繊維を消化するときに腸内で産まれます。
なので、水溶性の食物繊維を多く含んでいる食材を摂るのが効率的です。


《水溶性の食物繊維をおおく含む食べ物》


野菜

らっきょう、にんにく、ごぼう、えだまめ、オクラ、カボチャなど

穀物

おおむぎ、ライ麦、小麦粉など

豆類

納豆、インゲン豆、レンズ豆、大豆、あずきなど

イモ類

さつまいも、里芋、山芋、じゃがいもなど

海藻類

ひじき、わかめ、昆布、あおさ、めかぶ、もずくなど

納豆やわかめ、もずく、野菜類などは手軽に取り入れやすいですね。
上記のような食材を普段の食事の中にたくさん取り入れると、短鎖脂肪酸が作られやすくなり腸内環境が整います。

まとめ

腸内環境を整える救世主の短鎖脂肪酸。短鎖脂肪酸は食べ物で増やせます。
短鎖脂肪酸は水溶性の食物繊維の含有量が多い食材が有効的です。
腸内環境を整えることは最近とても注目されています。
簡単なものを毎日1品でもいいので食卓に取り入れるのをおすすめします。

 

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